在宅勤務で座る時間が増え、日常生活に影響が出て辛いということで来院されました。座っていても歩いても、もも裏からふくらはぎにかけて痛みがあるということでした。
座る時間が増えた事で、おしりの筋肉などと神経が癒着し、坐骨神経痛の症状が出たと考えられました。 尻の筋肉と坐骨神経を手でリリースし、超音波エコーを見ながら神経の近くの癒着していそうな場所に鍼をしました。
3回目の来院時にはしびれは半分くらいまで減少し、1ヶ月経過する頃には座ってのしびれも消失しました。
しびれなど神経が関係している症状には鍼が効果的なことが多いです。症状を感じたら我慢せずになるべく早く施術することをオススメします。