運動時に力が入りづらい・パフォーマンスが上がらないお悩み
当院では運動愛好家の方や、さまざまな競技に取り組む方を治療させていただくことが多くあります。
(サッカー、格闘技、ボルダリング、HYROX、ウエイトトレーニングなど )
そうした中でのご相談として
・入れたい箇所にうまく力が入らない
・動きの感覚がしっくりこない
・生活に支障はないが、運動時にパフォーマンスが落ちる
・7割程度の力は出せるが、それ以上が伸びない
といった力が出しづらい、パフォーマンスが上がらないというお悩みを頂くこともございます。
鍼と電気を使った治療はこのような力の入りづらさに対しても効果が出る場合があります。
今回はその仕組みについてご紹介させて頂けたらと思います。
※突発的・急激な脱力、脚から始まり腕に上がってくる脱力、発熱後、両側性の場合は重篤な病気の可能性がありますので、まずは医療機関の受診をお勧めします
なぜ力が入りづらくなるのか?
原因は多岐に渡りますが、大まかには
①痛み
→無意識にブレーキがかかる
②神経の働きが悪い
→脳からの司令がうまく伝達しない
③筋肉の状態が悪い(血流が悪い、萎縮している)
→筋肉自体が動かしづらい
上記3つが原因になっていることがあります。
鍼通電療法はこれらに対し改善を図る手段になります。
以下ではその作用を説明していきます。
鍼通電療法で筋出力が改善すると考えられる理由
1.痛みの改善
前述の通り、痛みがあると力が入りづらくなります。
もう少し具体的に言うと、力を出すための信号を抑えることがあります。
なのでそもそも信号が抑えられてしまえば鍛えようにも鍛えられません。
(膝の手術後に筋力が戻りづらい事がありますが、この抑制が要因となることもあります。)
検査をしていくとご本人も気づかぬ痛みがあるケースや、過去に一定期間痛みが続く状態があった場合でも起こることもあります。
鍼通電療法によって痛みや違和感が軽くなったり、後述するような神経の調整ができると
抑制が外れて本来の筋出力を発揮しやすくなることがあります。
2.神経の調整
鍼通電は神経の働きを活性化することができます。
これにより運動神経を刺激することで、筋肉への司令の伝達がスムーズになり、力が入りやすくなることがあります。
(脳の運動を司る部分を活性化するという報告もあります)
これは筋トレをして筋力が上がるというよりは、
使えていなかった部分が使えるようになる、というイメージに近いです。
3.血流や筋肉の回復しやすい環境が整う
鍼通電によって局所の血流が改善すると、筋肉への酸素や栄養の供給が助けられ、筋肉が働きやすい環境ができます。
注意点としては鍼通電によって筋肉が緩みすぎると逆に筋力が落ちることもあります。
痛みや神経のトラブル、筋萎縮など「ブレーキ」の要素が多いと筋出力は改善しやすい傾向ですが、
健康な場合だと「緩む」方が勝つ場合もあります。
まとめ
鍼通電療法は、単純に筋肉を強くする治療というより、
・(脳や)神経の働きを整える
・痛みによる抑制を減らす
・血流や回復環境を整える
ことで、筋肉が本来の力を発揮しやすい状態をつくる治療です。
パフォーマンスを次のステップへ
運動ができないわけではないけどもっとできるはず、という状態はもどかしいと思います。
現状維持ではなく、次のステップへ進みたい時はなおのことであります。
当院ではそういった悩みをお持ちの方へ解決のお手伝いをさせて頂ければと思い、日々治療をしております。
気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。